飼いたい気持ちはあるものの、いざペットショップに行くと、
・知識がなくどの犬種が飼いやすいのか分からない。
・どの子も可愛いくて決められない。
・家族で意見が分かれてしまう。
こんな状況になっていませんか?
親もパートナーも犬を飼うのが初めて。 まさに全くの初心者だった我が家が、チワワを選んだ理由はなぜなのか?
5つに絞ってご紹介していきます。ぜひ愛犬を選ぶ際のご参考にしてください。
1.チワワは成犬になっても印象が変わらない。ずっと可愛い!
犬は15歳が平均寿命と言われていますが、子犬であるパビーと呼ばれる期間は、たった約4カ月ほど。
1歳になる頃には、成犬となり、子犬時期とはまた違った印象の見た目に変化する犬種が多いのが事実です。
人気ペットランキングで長年1位であるトイプードルも、
「成犬は可愛くない」と後から無責任な発言をSNSでしている人もよく見かけます。
そのため、子犬の姿だけを見て判断せず、「犬種+成犬」で一度画像検索をしてみましょう。
ひょっとすると、大人になった姿はあなたの想像とはかけ離れている可能性があります。
一方、チワワは成犬になってもほぼ見た目の印象の変化がありません。
一度飼うと決めれば十数年共に過ごす訳ですから、心変わらず愛着をもつ責任が問われます。
でも、チワワであれば最初に一目惚れした可愛さはずっと変わらないので、
自信を持って飼う決心が持てました。そこが一番の決め手かもしれません。
2.経済負担が軽い!トリミングが必要ない。
チワワは毛が抜けやすい犬種です。
そう聞くとデメリットでは?と想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、
「毛が抜けやすい」ということは「トリミングの必要がない犬種」であり、メリットでもあります。
トリミングが必要なトイプードルを事例にしますが、
毎月のトリミング代が月7000円程度とすると、トリミング代だけでも年間84,000円もの費用差が出てきます。
また、ペット保険に入る場合もチワワは小型犬の最安値プランで良いなど、
犬の中でトータル的にも経済的負担が軽いのは、飼い主にとっても嬉しいポイントですね。
3.チワワは世界一小さい犬種。家の広さも狭くてもなんとかなる。
チワワは、世界で最も体の小さな犬種と呼ばれています。
個体差はあるものの、1kg〜3kg、体高15~23センチ程にしかならず、
チワワを飼う環境もそこまで広いスペースを確保する必要がない利点があります。
部屋の中に置くゲージやクレートなどなど、揃えるもの全てが小さいサイズで良いので、
お家の広さなどで不安がある方に最適ではないでしょうか。
4.気構える必要なし。散歩は少なくてOK。
チワワは毎日の散歩は必須ではなく、1日に1〜2回、1回につき10分〜20分程度が目安と言います。
そのため室内での運動でもまかなえる運動量で良いため、
暑い日や大雨の日など、「毎日必ず散歩に行かないと!」と気構える必要はありません。
犬を飼うのが初めての初心者さんや、飼うことに不安や反対しているご家族にも説得しやすい点になりますね。
我が家も共働きのため散歩に対して不安があったのですが、
この散歩の気負いがなくなったことで犬を飼うハードルが下がりました。
そしてチワワの散歩は運動というよりも、
気分転換や社会勉強としての目的の方が強いため、飼い主さんも気負いせず、
ご自身のダイエットや気軽な健康管理の一部として散歩を愛犬と一緒に楽しみましょう!
5.勇敢で賢く、忠誠心が強い。子供の遊び相手に最適。
一見、その小柄な姿からは想像できないのですが、
チワワは番犬として歴史があり、大型犬にも果敢に吠えるぐらい勇敢な性格です。
また、自立心があり頑固な一面もあるものの、家族にはよくなつき、よく甘え、とても可愛らしいのが特徴です。
ちょうど小学生の子供がいる我が家ですが、
会話のできない愛犬には、親や先生に言いにくいことも打ち明けたり、聞いてもらうことができ、
子供の心の安定にも役立ってくれるのだとか。
知性の高いチワワは、子供たちの良き遊び相手になってくれそうだと期待しています。
最後に
ずっと犬を飼うのが夢だった私にとって、気軽に犬を飼う決断はできず、調べれば調べるほど不安や迷いがありました。
そんな私に最後に残ったのは、「どうせ大変になるなら、心の底から可愛いと思える愛犬を見つけたい!」。シンプルにそこだけが想いとしては残り、一つ目の理由が一番の決め手となりチワワを飼う決断に至りました。
ぜひ同じような迷いがある方の参考になれば幸いです。